2023/03/24 (FRI)

立教サービスラーニング「RSL-ローカル(地域共生)」から生まれた地域課題を解決するアイディアが東大公共政策大学院主催コンテストでグランプリを受賞しました!

キーワード:社会?地域連携

OBJECTIVE.

自治体が抱える地域課題の解決策を全国から公募する事業コンテスト「チャレンジ!!オープンガバナンス(COG)」(東京大学公共政策大学院主催)にて、2022年度春学期に立教サービスラーニング科目として開講した「RSL-ローカル(地域共生)」での体験学習に基づいてまとめたアイディア「子どもに優しいまちの推進~子どもの居場所を増やしたい~/全国初!地域内の全小学校区での子ども食堂開催を実現」が、3月5日に行われた最終公開審査にてグランプリ(総合賞)を受賞しました。

受賞式での様子

「RSL-ローカル(地域共生)」でのフィールドワーク(埼玉県熊谷市)

コメント

科目担当者(兼任講師)
加賀崎勝弘

「22世紀をつくる人材を育てる」と大風呂敷を広げて授業を行ったが、13人の学生達のプレゼン内容をまとめての受賞はとても嬉しい。プレゼンでは自分でデータを探すことを課したが、あらゆる客観的なデータは自分の体験?経験を元に活用することで意味が変わる。COG がアイディアに磨きをかけるために提唱している 3D(デザイン、データ、デジタル)をも超え、身体化した学生のプレゼン内容を統合した提案を行った結果だと思う。「良いテーマに出会うには、世の中で起きている問題や、人によって意見が異なる社会的問題について、実際に体験し、考えてみることが近道の一つ。そして、単に体験するだけで終わらせるのではなく、そこから大学で専門的に学ぶテーマを見つけ、人生のテーマに出会うきっかけとする、それがサービスラーニング。」とあるが、「実社会で生きるために、一生モノの武器を手渡す」というよりも、自ら発見し獲得し、自分の人生をサバイバルできる方法を身に付け、同時に仲間も発見していく旅のような授業を今後も目指したい。

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