2023/05/22 (MON)

本学校友で元最高裁判所判事の木澤克之さんが旭日大綬章を受章

キーワード:卒業生

OBJECTIVE.

4月29日付けで令和5年春の叙勲受章者が発表され、本学校友で元最高裁判所判事の木澤克之さん(1974年法学部法学科卒)が今回最高位の旭日大綬章を受章しました。

旭日章は、国家又は公共の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げたものに授与される勲章で、平成15年の栄典制度の改革後、その貢献により6種類に分かれ、旭日大綬章は旭日章の最高位の勲章です。
大綬章の親授式は5月9日、皇居?宮殿「松の間」で開かれ、天皇陛下が勲章を手渡されました。

木澤克之さんのコメント

私は、立教中学、立教高校を経て、昭和49年立教大学法学部を卒業し、同年司法試験第二次試験合格、昭和52年弁護士登録いたしました。以降平成12年4月から平成15年7月まで最高裁判所司法研修所民事弁護教官、平成28年7月より令和3年8月まで最高裁判所判事を務めさせていただきました。

今回の叙勲受章に際しては、立教関係者を含む多くの皆様より、早々に丁重なるご祝意を頂きました。誠にありがとうございました。とりわけうれしかったのは、今から遡ること約60年、昭和39年立教中学1年生の時の担任の先生よりご祝意と初めてのお褒めの言葉を頂けたことです。生徒としては、褒められた記憶はなく叱られたことのみが記憶に残っているので、うれしさもひとしおです。改めて私の人生を導いていただいた立教学院並びに立教大学法学部に感謝申し上げます。

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